
現代では、時間を効率的に使うことが求められるため、忙しくて時間の無駄を省きたいビジネスマンが特にお互いのやりたいことや価値観を大まかに把握することが多いですよね。
こうした“生産性”の高い対話を通して、その人が持つビジョンやスキルなど、いわゆる“本質”の部分は意外と短時間でも見えてきます。話していて前向きな気分になれるのも魅力です。
ただ、いくら建設的な会話をしても、「その人の本性」まで理解できるとは限りません。
こうした部分は、短期集中でのコミュニケーションではなかなか見えてこないもの。人は誰しも「こう見られたい自分」と「つい出てしまう自分」を分けているものですし、後者にこそ“本性”が隠れていると感じます。
「本性を知りたいなら、生産性のない会話の積み重ねも必要だな」と私は思っています。ゴールや結論を求めず、ただ一緒に過ごして取り留めない話をしているときにこそ、その人ならではの“素”がぽろっと出てくる気がします。